変形性股関節症

 変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減ってしまい、骨自体が変形をしてしまう疾患です。初期の症状は歩いたときにそけい部(脚の付け根)の違和感や、歩いた後の鈍い痛み、だるさが出てきて、進行に伴って痛みが強くなり、 可動域制限が出て(膝を胸元によせたり、あぐらをかくような動作が難しくなります)、靴下の着脱や足の爪切りなどが困難になってしまいます。
 歩行障害が著しくなると、上半身を左右に揺らすような歩き方になります。

 変形性股関節症は原因がとくにないもの(一次性関節症)と、原因があるもの(二次性関節症)があります。日本では約80~90%が二次性で、その原因には先天性股関節脱臼や、亜脱臼性股関節症などがあります。

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①正常な股関節のレントゲン像。大腿骨頭(赤線部分)がきれいな球形をしており、関節の隙間も保たれている。
②変形性股関節症におけるレントゲン像。向かって右側が人工股関節手術を行っている。左側は手術はしていないものの、大腿骨頭(赤線部分)が潰れており、関節の隙間が狭くなっている。

治療

 変形性股関節症の場合、一番の問題は軟骨がすり減っていくことです。ではなぜ軟骨がすり減ってしまうのでしょう?
 色々な原因がありますが、原因の一つとして股関節・体幹の可動性の低下に伴い、体重がかかったときのストレスが特定の部分に集まってしまうことが挙げられます。
 変形性股関節症の方の治療をする際には、このストレスを分散させることが大切になってきます。
 治療には保存療法(手術をしない治療)と手術療法があります。

保存療法

 実際に変形性股関節症の方をみてみると、股関節の可動域制限はもちろんですが、腰が反り過ぎていたり太ももの筋肉がこわばっていたりと、股関節の構造以外にも機能が低下している部分が必ずといっていいほど見られます。
 その為、Hip-SpineSyndrome(股関節―脊椎症候群)という言葉もあるほどで、股関節とその周りの関節の動きは連動していることから、変形性股関節症の方で腰痛や膝痛を訴える方も少なくありません。
 ですから、保存療法を行っていく上では股関節のみではなく、腰椎や膝まわりなど周辺部位の柔軟性を改善し、実際の動作で機能的にカラダを動かせるようにご自身でのエクササイズを継続的に行っていく必要があります。
 保存療法の場合、痛みが軽くなったからといって骨の変形が治るわけではありません。つまりメンテナンスを怠ってしまうと、再び股関節や周辺部位の機能が低下して、痛みやさらなる関節破壊に繋がってしまいます。 ですから必ず“継続的に”エクササイズをしていく必要があります。

手術療法

 手術療法では、関節の変形が軽度の場合や若い方に対しては骨切り術や臼蓋形成術といって、骨の角度・配置を修正することで軟骨へのストレスを分散させる方法が選択されます。また、変形が重度であったり、高齢者の場合には人工股関節置換術といって、 関節自体を人工のものと入れ換える手術があります。

スポーツドック福岡では

 カラダの不調でお困りの方で問題となりやすいのは柔軟性の低下や姿勢・動作パターンの悪さです。
スポーツドック福岡では予防的観点からカラダの問題点を改善するコンディショニングをご提供します。

股関節痛でお困りの58歳男性

 ほぼ2週間に一度、日頃こわばった股関節周りをほぐしに通っています。通い始めた頃は歩くと股関節が痛い状態でしたが現在はほぐし方を教わったこともあり、 痛くならないような関節との付き合いが出来るようになりました。 また、施術は予約制なので時間に無駄がなく効率的なのも気に入っています。

自転車・ランニング時の股関節痛でお困りの41歳男性

 1年前からランニング、自転車で長い距離を走ると左股関節が痛みました。コンディショニングを受け、恥骨のあたりの付着部が痛いことが分かりました。それまでいろいろと治療をしたけど、どこが痛いのかがよく分かりませんでした。
 その後、弱い部分が分かったので、ストレッチやその部分に負担をかけないような指導をして頂き、現在では痛みが弱まっています。
 どうもありがとうございました。

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