アキレス腱炎

アキレス腱炎についてのお話です。

概要

 スポーツなどにより足首に負担がかかると、アキレス腱に炎症が生じてアキレス腱炎になることがあります。また、アキレス腱炎は靴の形状・材質、路面の硬さなどの影響から、アキレス腱に痛みが生じる疾患です。

achilles
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋、ヒラメ筋)はかかとに近づくにつれ腱組織となり、その部分を”アキレス腱”という。人体の中でもっとも強く、最大の腱である。

 アキレス腱炎になりやすい因子として、足首まわりの筋肉のバランス不良や、骨自体の変形などによる足関節・足部の形態的異常があります。扁平足(土踏まずが低くなった状態)やハイアーチ(土踏まずが過度に高くなった状態)など、足部の形態の違いによって体重がかかった時の衝撃吸収や足関節の運動様式が異なってくるために、障害へと繋がってしまいます。

治療

 上記のような所見について足部の形態的評価を行います。そして実際に痛みが起こっている部位(アキレス腱の内側か外側かなど)に対してどのようにストレスがかかっているのかを推察し、問題点へとアプローチしていきます。
 アキレス腱など、下肢の末梢部に痛みが起こっている場合、その中枢部である股関節などが十分に機能していないことが多くあります。つまり、中枢部での十分な推進力・ショック吸収などが得られないために末梢部でそれらを得ようとすることで、 末梢部に過度のストレスがかかって痛みに繋がってしまうのです。こういったことから、アキレス腱炎の方に対して足部・足関節のみでなく、股関節・体幹などの中枢部に対するアプローチも行っていきます。

障害に繋がりやすいランニングフォーム

 アキレス腱に負担がかかりやすいフォームとは、

  • ・蹴りだしの際に股関節を使えず膝や足首で蹴りあげてしまう
  • ・肩甲骨~腰のしなやかさに欠ける

といったフォームです。このようなフォームになると、どうしてもアキレス腱に負担がかかり痛みが出やすくなってしまいます。

 ランニングの時にはとても重要となる肩甲骨・骨盤・背骨の動きに着目してフォームの解説をしていますので、動画をご覧ください。
(音声による解説がありますので音声をオンにしてご覧ください)

 「どんな動きが大切なのか」何となくわかりましたか?
 ではフォームを意識すれば痛みは改善されるかというと、実はそれだけではなかなか改善できません。

 というのも、フォームとは「カラダの使い方」であって、ほとんどの場合、その使い方を決定づけるのはベースとなる身体機能です。つまり柔軟性も重要になってきます。もともとの柔軟性が十分になければ、いざ「大きな可動範囲を使おう」と思ってもなかなか難しいのです。

こんな時は無理をしないで

 「走り始めにアキレス腱の痛みがあるが走っているうちに軽減する」という場合には痛みが強くならなければ早急にジョギングを中止する必要はありませんが、「走っていると段々痛みが強くなる」という場合は、痛みが出る以上は走らない、アイシングをする、 もしくは安静にし、しっかりと治療をしましょう。

スポーツドック福岡では

 カラダの不調でお困りの方で問題となりやすいのは柔軟性の低下や姿勢・動作パターンの悪さです。
スポーツドック福岡では予防的観点からカラダの問題点を改善するコンディショニングをご提供します。

SPORTSコンディショニング
障害予防・パフォーマンスアップに繋げるSPORTSコンディショニングについてはこちら

ご来室の皆さまの地域

スポーツドック福岡には、福岡市内はもとより様々な地域からご来室頂いています。

福岡市中央区・博多区・東区・早良区・西区・南区
糟屋郡・北九州市・飯塚市・宗像市・筑紫野市・大野城市・久留米市
大阪府・広島県・山口県・佐賀県・熊本県・長崎県・大分県・宮崎県・香港

▲ TOPへ