股関節・骨盤・体幹・肩甲骨が連動したランニングフォーム

 以前ランニングフォーム指導を受けられたランナーさんが、5カ月ぶりに2回目のフォーム指導を受けに来られました。

 前回の指導後、フルマラソンで3時間38分と自己ベストを20分更新されたそうで、大変喜ばれていました (^^)

 まず、初回のランニングフォーム指導前と、今回(2回目)の指導後を比べた動画をご覧ください。

 肩甲骨まわり、体幹、骨盤、股関節がきれいに連動して使えるようになっているのがわかりますね。
 
 というわけで今回(2回目)のランニングフォーム指導を通して、股関節や骨盤、体幹、肩甲骨の連動性が改善されたので、以下、ご覧ください。


 ご来室後、早速フォーム診断をさせて頂いたところ、前回指導前のフォームから改善していましたが、若干お尻が引けたフォームとなっていました。

 そこでカラダを動かしながらいろいろとアドバイス。

 こちらは実際に行ったドリルの1つです。

 ただ脚を上げているだけではありません、
 色々と意識してもらってます(笑)

 ラン中にこの動きが出ていない方、多いです。
 今回の指導で一番のポイントにしたのは股関節。

 ちなみに下の動画は2015年の福岡国際マラソンのトップ集団のスロー動画です。
 先日ボストンマラソンで優勝した川内選手と、この大会で優勝したパトリック・マカウ選手(2011年世界記録(当時)樹立)が並走しています。
 見るポイントはたくさんありますが、股関節の使い方1つとっても一人一人特徴があり面白いですね。
 色々と参考になります。

 話は戻って今回のフォーム指導。

 姿勢や股関節の使い方、蹴りだしの方向などを意識しながら他にもいくつかのドリルをして頂きました。

 そして再度ランニングフォーム診断。

 こちらが今回(2回目)の指導前と後の動画です。

 お尻の引きが改善されており、ご自身曰く「スピードがのせやすくなった」とのこと(^^)
 一見、小さな変化のようですが、42キロ走り続けるとなると大きな違いとなってきます。

 スピードが出やすくなったとのことだったので、撮影後、試しにルームランナーの時速を2kmほど上げてみましたが、それでも余裕をもって走られていました。

 指導前はとても出来なかったスピードです。

 お尻が引けてしまうと、大きな動力源である股関節を十分に使えなくなってしまう為、推進力が落ちてしまうんです。

 また、股関節は上肢・体幹と下肢の繋ぎ目であるため、ここで動きが出ていないと全身の連動性も低下します。

 初回のランニングフォーム指導前と、今回(2回目)の指導後の動画をもう一度ご覧ください。
 フォームの変化がわかりやすいですね。

 来シーズンはフルマラソンでの更なる記録更新、そして初の100キロマラソンにも挑戦されるとのことで、是非今回のランニングフォームをご自身のものにして頂きたいと思います!

ランニングフォーム指導
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