学童期の選手に大切にして欲しいこと

先週、長崎から小学生のサッカー選手がランニングフォーム指導を受けに来てくれました。

もともと足は速い方だったそうですが、成長とともに走り方が変わってきてしまい、脚に違和感が出るようになってきたとのこと。

同じような悩みを持った選手は意外と多かったりします。

カラダつきの変化に伴って、動き方が変わってしまいパフォーマンスが落ちてしまうんですね。

カラダの状態や成長に合わせたトレーニングが出来ればそういったことは起きにくいのでしょうが、そこまでチームで徹底して行うのは難しいのが現実なのだと思います。

まずはフォーム分析。

蹴りだしの時に股関節の動きが乏しく、ふくらはぎの筋肉を使いすぎている様子。

練習中や後には、よくふくらはぎが張る感じがするとのこと。

そこで、

・姿勢の意識の仕方

・重心移動のイメージ

・股関節の使い方

・地面を押す方向

などについてアドバイスさせてもらいました。

はじめはどんな動き方をしたらいいのかわからない様子でしたが、あの手この手で動きを誘導していくと徐々に感覚がわかってきた様子。

最後には本人も変化をしっかりと実感してくれていたようで、親御さんも前後の比較動画を観て喜ばれていました(^^)

学童期に大切にして欲しいと思うことの一つに「動きのバリエーションを増やすこと」があります。

どういう事かと言うと、ずっとカラダを使っているとカラダの動かし方が固定化されがちです。

本当はもっとスムーズな使い方があるのに、同じパターンでしか動けなくなってしまうのです。

そうなると、パターンを崩すのはだんだん難しくなってくるんですね。

頭の中で特定の動きのイメージが作り上げられてしまうわけですから。

だからこそ、学童期にはいろんなバリエーションの動きを経験させて、「こんな使い方もあるしあんな使い方もある」とたくさんの引き出しを作ってもらいたいんです。

そうやって動きの引き出しが多くなれば、新しい動きに対しても対応力が高まると考えます。

そんなことを思いながら、スポーツドックで指導させてもらう時には

「この子はどんなイメージで動いているのか」

「どんなイメージができていないのか」

「どんな声かけをしたら動きがイメージしやすいのか」

といったことを動作やコミュニケーションの中から探っていき、必要な引き出しを作る手助けをしています。

子供の可能性は無限大。

少しでも力になれたらと思います(^^)

ランニングフォーム指導
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