ピッチャーの立ち姿勢

 昨日は熊本から中学生ピッチャーが投球フォーム指導を受けに来室してくれました。

 肩・肘を故障して、原因は投げ方にあるのではと思い来てくれたそうです。

 突然ですがここで質問です。

「肩や肘に負担がかからないフォームにしよう!」
と思った時に、まず何を修正しようと思いますか?

 おそらく多くの方がボールリリースやテイクバックでの腕の使い方が思い浮かぶのではないでしょうか。

 実際選手とフォームの話をすると、リリースやテイクバックなど腕を大きく動かす局面ばかりに目が行きがちなようです。

 当然そこも大切なのですが、それ以外にもとても大切なことがあります。

 それはワインドアップ(脚を上げていくタイミング)において綺麗に立っているかどうかです。

 この画像は昨日の撮影したものです。
 左が指導前、右が指導後。

 どちらも太ももが最も上がっているタイミングでの画像です。

 指導前は背中が大きく丸まっていますね。

 細かな解説は省きますが、このポジションのままテイクバック~リリースを迎えてしまうと、カラダの構造上肩への負担がとても大きくなってしまいます。

 ワインドアップは動作の始点である為、この時の姿勢がその後の動きを規定しやすいのです。

 反対にワインドアップで姿勢が崩れていてもその後のタイミングでポジションが修正されれば当然問題はないのですが、なかなかそう的確に修正するのは実際には難しいところです。

・肩や肘への負担を減らしたい
・腕の振りを良くしたい

と思った時にはまずは立ち姿勢にも注目してみてくださいね。

野球肘について

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